2013年 03月 01日
大豆について
グリーンピースのキャンペーナーは終わっても、私の活動はもちろん終わりません。
さて、大豆についてですが。
遺伝子組み換えて、除草剤をかけても枯れないものがはびこっています。
私の住むスウェーデンでは、遺伝子組み換えのダイズやトウモロコシ、ナタネを原料にした飼料は現時点では使われていませんが、遺伝子組み換えの企業は、農業団体やメディアに対して、遺伝子組み換えのダイズが増えて、非遺伝子組み換えのものが少なくなっていることから、値段が高くなっている、と宣伝を始めています。
問題の鍵は中国が握っているといえるかもしれません。中国では遺伝子組み換えのダイズは栽培していないんですが、ブラジルから遺伝子組み換えダイズをたくさん輸入しているんです。
それで、遺伝子組み換えダイズの流れをよく理解していない会社などが、中国のダイズは遺伝子組み換えではないと解釈して、製品を売っているわけです。
ダイズで作ったという布などは、どうもブラジル産の遺伝子組み換えダイズを中国が輸入し、それを原料にして作って、アメリカの会社は、遺伝子組み換えではないとして、市場に出しているようです。
そんなこともあったり、汚染も広がり、ブラジルで遺伝子組み換えダイズの栽培面積が広がってきたわけです。
中国産のダイズ商品、難しいところです。表示のない国ですから。
EUでは、中国産のダイズ油には、遺伝子組み換えダイズ使用と表記してありますが、日本では油に表示する義務がないので、書いてありません。
このような自由貿易の仕組みに乗っかって、何もできないと思い込んだりしないで、何かできることをやっていこうという姿勢さえあれば、なんとかなると私は思います。
地球に住んでいるんだから、地球のことをちゃんと考えたいと思います。
日本語字幕ついてます。YouTubeで見てくださいな。
直接リンクはこちら:http://youtu.be/CNxhw2jiDtA
さて、大豆についてですが。
遺伝子組み換えて、除草剤をかけても枯れないものがはびこっています。
私の住むスウェーデンでは、遺伝子組み換えのダイズやトウモロコシ、ナタネを原料にした飼料は現時点では使われていませんが、遺伝子組み換えの企業は、農業団体やメディアに対して、遺伝子組み換えのダイズが増えて、非遺伝子組み換えのものが少なくなっていることから、値段が高くなっている、と宣伝を始めています。
問題の鍵は中国が握っているといえるかもしれません。中国では遺伝子組み換えのダイズは栽培していないんですが、ブラジルから遺伝子組み換えダイズをたくさん輸入しているんです。
それで、遺伝子組み換えダイズの流れをよく理解していない会社などが、中国のダイズは遺伝子組み換えではないと解釈して、製品を売っているわけです。
ダイズで作ったという布などは、どうもブラジル産の遺伝子組み換えダイズを中国が輸入し、それを原料にして作って、アメリカの会社は、遺伝子組み換えではないとして、市場に出しているようです。
そんなこともあったり、汚染も広がり、ブラジルで遺伝子組み換えダイズの栽培面積が広がってきたわけです。
中国産のダイズ商品、難しいところです。表示のない国ですから。
EUでは、中国産のダイズ油には、遺伝子組み換えダイズ使用と表記してありますが、日本では油に表示する義務がないので、書いてありません。
このような自由貿易の仕組みに乗っかって、何もできないと思い込んだりしないで、何かできることをやっていこうという姿勢さえあれば、なんとかなると私は思います。
地球に住んでいるんだから、地球のことをちゃんと考えたいと思います。
日本語字幕ついてます。YouTubeで見てくださいな。
直接リンクはこちら:http://youtu.be/CNxhw2jiDtA
by akiko-gf
| 2013-03-01 13:34
| GMO