お話会 - meeting point -

毎月第一日曜日にMöllarpsskolaで人生の思想についてのお話会が開かれる。シャスティンが子どものころ通ったMöllarpsskola。今は学校としては使われていなくて、一階の部分は保育所として使われている。私たちが使っているのは二階。ちょっとへんぴな場所にあるし、お話会のことも口伝てで伝えているだけだから、集まる人数はだいたい7,8人。でもやっぱりその時その時にぴったりの人が集まる。昨日もいい収穫があったし、意味のある議論ができた。
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主催者は自然派美容の先生シャスティン。先月は私が遺伝子組み換えの問題と自分の人生観について話した。そして昨日はパウルが自分の人生と食べものとのかかわりについて話をした。
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パウルは高校の「レストラン&ホテル課」の先生でレストラン・トラーナンの責任者でもある。去年からはスローフードにも力を入れている。

パウルは高校生に、「調理とサービスと食べもの」についてを教えている。でもパウルの話によればここのところ学生の70%以上が家庭内での問題を抱えているからほとんど勉強にはならないという。そしてその数は年々増えていて、10年前の学生たちは、ホテルやレストランに就職したうちの80%以上が今もその業種についているけれど、この数年の卒業生たちは10%ほどしかその業種に残っていないという話だった。

パウルは学校で生徒たちを見ていて、やはり家庭の大切さをしみじみ感じているという。孫は保育所には預けないで、親が見られないときにはパウルとパウルの奥さんが世話をすると決めたと話してくれた。

シャスティンも子どもたちを保育所には預けなかった人だ。そして今は7歳になる孫のヴィーデは小学校に行っていない。これはシャスティンの息子ミッケと奥さんのカロリーンが決めたこと。

私はおじいちゃんに教わった、「三つ子の魂百までも」の考え方が好きだから、とにかく3歳までは可能な限り、子どもには家族との時間を過ごしてもらいたいと思っている。だから保育所に赤ちゃんを預けることは好ましくないと思うと話した。スウェーデンではそのために母親休暇や父親休暇の制度があるんだから。

アグネータは短大の先生。彼女は、「でもこのごろの親たちは子どもにいい影響を与えないから、家にいるより保育所に預けたほうがいい場合もある」と言った。

アンは5人の子どものお母さん。「うちの場合は、長男は保育所が嫌いだったけど、末っ子は保育所が好きらしい。保育所でのびのびしている」と話してくれた。

まぁ、いずれにせよ、地球に来て最初の3年くらいで「安心感」を得られるか得られないかが、人格形成に影響を与えるだろうということは、みんなの意見が一致した。

家に帰って来て、用事があってカリン母さんに電話したら、孫のイェンスの話が出た。カリン母さんはもっとイェンスを預かりたいのだけど、親たちの考え方はそうすると生活のリズムが狂うからだめだというので、仕方ないとあきらめていると言った。ちなみにヨハンは毎週月曜日に父親休暇を取っているから、イェンスが保育所に行くのは週に4日。

それにしても昨日の夕やけはきれいだった。
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最後に日本でのお話会のお知らせ。

4月27日(日曜日)東京の自由が丘にあるグリーンフラスコで、「ハーブがつなぐ森と生活」という環境教育フォーラムが開かれるそうです。詳しくはコチラで。ぜひ参加してみてくださいな。そして私にも後でおすそ分けしてください。

アースデイの次の週ですよ~。

では、今週も充実した一週間を!
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by akiko-gf | 2008-04-07 08:54 | child